アブの月(7~8月)澄んだ小川と岩のプール

 西ガリラヤのクジーブ川の「天国のプール」や、ゴラン高原の特別なメシュシーム・プールでの水浴。クジーブ川に沿った日陰の場所か、メシュシーム・プールの近くで暑い夏を過ごし、冷たい水で水浴を楽しむ。これらがアブの月にお勧めの旅行だ。


●天国のプールと魅力的な景色、クジーブ川

 西ガリラヤのクジーブ川は、まだ水が汚染されていないイスラエルで数少ない川の一つである。周辺は自然保護地区となっており、印象深いモンフォール要塞のような考古学遺跡、素晴らしい景色の展望台、澄んだ泉や希少な草木がある。

 この自然保護地区には、イスラエルから消滅したペルシャ・ロバを自然に戻す、自然保護協会のプロジェクトによって多くの野生ロバが生息している。ここは年中自然の森で緑になっている場所だ。

 クジーブ川では難度が違うトレイルが幾つかあり、そのほとんどで水浴が楽しめる。アイン・ハルダリットの「ミニ・ジャングル」のトレイル、エイン・ジブの泡立つ滝からエイン・タミールの「天国のプール」までの美しいトレイル、又はミステリーな「壁の人」の彫刻の近くを通る神殿の洞窟トレイルのように水が無いものまである。


●ゴラン高原の美しいメシュシーム・プールで水浴

 メシュシーム川は、ゴラン高原にあるイェフディヤ・フォーレスト自然保護地区で最も最北端に位置する川である。ザビタン川やイェフディヤ川のように、メシュシーム川も素晴らしい玄武岩の渓谷があり、滝やプールが出来ている。この川の目玉は有名なメシュシーム・プールで、ザビタン川やイェフディヤ川のトレイルと比べると短くて容易であり、暑い夏にも適したコースとなっている。

 最も大きなプールは沢山の黒色玄武岩によって構成された崖に囲まれており、その下にあるプールの景色はとても特別で印象深い。この現象はマグマが流れた後に冷やされ、ゆっくりとしたプロセスで玄武岩に変わっていった。何の妨害もなしにマグマがゆっくりと固まっていく時に六角形になっていく。

 メシュシーム川のクラシックなトレイルは約2kmの長さで、タボール樫の木の間を曲がりくねっていく「プール・トレイル」で、メシュシーム・プールが目的地だ。崖を下ってプールまで徒歩約20分、同じ道を上って帰るまで約30分かかるトレイルである。

 プールに行く前に、川の上流にかかっている小さい橋を渡ってみることもお勧めする。そこから細い川を泡立つ水が流れているのが展望できる。健脚な人は「リバー・トレイル」を行くと、メシュシーム川の流れる川の中を歩いたり、梯子を使って川岸を上ったりしながらメシュシーム・プールまで約3kmのトレイルがある。プールで過ごした後に「プール・トレイル」を歩いて駐車場まで戻って行ける。

 ナビ・アプリのWaseに「メシュシーム川自然保護地区」と入力すると、888号線を通って八ド・ネス居住区の北にあるこの場所に案内してくれる。自然保護地区への入場料は大人22シケル、子供9シケル。

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