物価

イスラエルの物価は安くはありません、数字で表してみます。

 

2020年1月の平均給料(税込み):

10,428NIS(約31万円、年収約370万円)

年収別所得税率:

228万円以下10%

228~327万円まで14%

327~437万円まで20%

437~607万円まで31%

607~1,517万円まで35%

1,517万円以上47%

消費税率:

17%

*食べ物以外には全て値段に含まれている

国民年金+社会保険(月収15~130万円の場合):

12%

*単純計算で平均月収31万円の独身者は49%の税率ということになります。

 食料は日常生活に必衰のものなので酒以外は消費税が入っていませんが、自給率90%の割には安いとは思えません。コーラがスーパーでも150円、簡単なファーストフードのピタパンでも900円くらい、マックのビックマック定食でも1,200円くらいします。レストランだと昼食で1,500円くらい、夕食ともなると2千円以上はします。スーパーではカートを一杯にした人たちが1万5千円から2万円くらいの支払いをしている光景をよくみます。

 車は全て輸入ものなので関税が100%もかかっており、日本車で普通の1600CCの自家用車ならば新車が300万円以上。車検は毎年更新、ガソリン代も150円/リットルくらいはします。

 平均月収に対する平均アパート購入値段は130ヶ月分(約11年分)、1970年代は約4年分から見ると物価の上昇が良く分かると思います。家賃もそこそこ高いのでローンを組んでマイホームを持つことが若いカップルの夢なのはどこの国も同じです。

 長男が住んでいるテルアビブの1LKで10万円、エルサレムの自分が住んでいる1LK+バルコニーで9万円。特にテルアビブは若者が住みたがる町なので住宅不足が起きており、長男が住んでいるあまり環境が良くない地域でも家賃が値上がりしています。

​ 子供の義務教育は3歳の幼稚園から18歳の高校卒業まで、無料とはうたっていますが3歳から18歳まで一人3百万円かかるという計算になっています。18歳から男性は3年間、女性は2年間軍隊の兵役後に大学というシステムになっており、日本のような高額な入学金はありませんが年間の授業料は30~60万円はかかります。大学生でも年に一度は予備役に召集されるのでイスラエルの大学生は本当に勉強したい人しか進学しませんし、自分達で学費も稼がないといけないので苦労学生も多いです。こんな大変な状況でも47%の子供達が進学するのですから大したものだと思います。

*世界都市物価高ランキングの記事はこちら:

​*世界の物価が最も高い国トップテン

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