お勧め観光

 ここでは個人的にお勧めしたい観光地についての情報です。普通のグループ旅行ではなかなか行かない場所や、リピーターとして行くには良いかもしれません。エルサレム市内以外はレンタカーやタクシーを利用しないと行けない場所となりますし、良く歩く場所が多いので健脚な方にお勧めです。

1)嘆きの壁トンネル

https://english.thekotel.org/western_wall_sites/western_wall_tunnels/

 普段写真に出てくる嘆きの壁は二千年前の神殿を支えていた壁の西側の一部で、長さは60mくらいしか見えておりません。350m近くが地中に埋もれており、普段一般には目に触れていない部分が見れるのがこの嘆きの壁トンネルツアーの見どころです。世界で最大の基礎石や、二千年前のイエスが歩いた地表なども歩けるようになっており、現地のツアーガイドが詳しく説明してくれます。個人だと英語のツアーに参加することになりますが、日本語のガイドが同行しながら邪魔にならないように説明することも可能です。

 トンネルツアーの出口がビアドロローサの第二ステーションになりますので、先に岩のドーム、嘆きの壁の観光後にトンネルツアーに参加し、そのままビアドロローサと聖墳墓教会という流れがスムーズかと思います。トンネルツアーにはHPの事前予約が必要で、当日もチケットを発行しなければならないので、集合時間の前には発券を済ませておくことをお勧めします。閉所恐怖症の方はご遠慮ください。

2)ワイナリー訪問

ゴラン・ワイナリー:https://www.golanwines.co.il/en/

カルメル・ワイナリー:https://carmelwines.co.il/en/

ラマットネゲブ・ワイナリー:http://eng.rnwinery.co.il/

ツーバ・ワイナリー(ヘブライ語のみ):https://www.tzubawinery.co.il/

ゾラ・ワイナリー:https://www.tzoravineyards.com/

フラム・ワイナリー:http://flamwinery.com/%d7%a2%d7%9e%d7%95%d7%93-%d7%94%d7%91%d7%99%d7%aa/

 別紙に記述したようにイスラエルではワインが盛んであり、知られていないブティックワイナリーも沢山あります。ゴラン高原まで足を運ぶならばゴラン・ワイナリーの見学(要事前予約)やテースティングをした後に気に入ったワインを現地のお店で購入できます。カルメル山にはエドモンド・ロスチャイルドが経済復興の為に建設したカルメル・ワイナリーがあり、彼を記念して建設されたジホロン・ヤコブという町には情緒ある街並みや美味しいレストランが立ち並んでいます。

 イスラエル南部のネゲブ砂漠で栽培されたブドウから作られたラマットネゲブのワインもなかなか他の国では見られない”砂漠のワイン”という希少価値があります。エルサレムの近くではキブツという共同体が持っているツーバ・ワイナリー、勇者サムソンの出身地であるゾラ・ワイナリーはイスラエル初のMaster of Wineになった方がワインメーカーを務めており、フラム・ワイナリーはジャンシス・ロビンソン女史が高評価を与えているワイナリーです。

3)シロの遺跡

https://www.a-shiloh.co.il/en

 出エジプトしたイスラエルの民がヨシュアに率いられて約束された土地を征服し、神の箱を安置させて首都としたのがこのシロ(ヨシュア18:1)です。エルサレム北部の西岸地区でユダヤ人入植地シロにある遺跡ですが、発掘によって神の箱を安置していた幕屋(テント)があった場所も発見されており、当時の様子がパノラマ式の動画によって詳細に知ることができます。政情が不安的な時には途中で投石を受ける恐れもあるので、必ず現地の状況を確認してから行くことをお勧めします。

4)マクペラの洞窟

https://shaveihevron.org/en/

 ヘブロンにあるマクペラの洞窟(創世記23:9)にはアブラハム、サラ、イサク、リブカ、ヤコブとレアが葬られています。ユダヤ人入植地のキリヤット・アルバを通り抜け自治区となっているヘブロンにマクペラの洞窟があります。中はイスラム教のモスクとユダヤ教のシナゴーグに分かれており、シナゴーグの方に自由に出入りできますが、入口でイスラエル軍の荷物検査があるので不必要なものは持っていかないように気を付けましょう。ユダヤ人とアラブ人の祖先達が葬られている聖なる雰囲気が感じられる特殊な場所です。政情が不安的な時には途中で投石を受ける恐れもあるので、必ず現地の状況を確認してから行くことをお勧めします。

*マクペラの洞窟の記事はこちら:

*マクペラの洞窟の追加記事はこちら:

5)ヘロディオン要塞

https://www.parks.org.il/en/reserve-park/herodium-park/

 イスラエル自然国立公園が管理する遺跡で、エルサレムから南へ車で20分くらい走った場所にあります。紀元前1世紀にかの有名なヘロデ大王が建設した人口の山の中にある要塞で、自分の名前を付けたほど彼が愛した要塞でした。避暑地として利用し、ユダヤ教の三大祭りの時にはエルサレムを離れてここで過ごし、最後には遺言でこの場所に葬られたのです。2007年にヘロデ大王の墓が発掘され、現在その一部がエルサレムのイスラエル博物館に展示されています。今でも発掘は続いており、最近では350名を収容できた野外劇場も公開されています。ヘブロンへの行き返りに、又はベツレヘム周辺の観光の時にも寄ることができます。政情が不安的な時には途中で投石を受ける恐れもあるので、必ず現地の状況を確認してから行くことをお勧めします。

*ヘロディオン要塞の記事はこちら:

6)ミルク・グロット教会

https://www.bethlehem-city.org/en/milkgrotto?__cf_chl_jschl_tk__=72aaa426b26a74123f2d22fe23dd723007e4d914-1587813909-0-ARwk-XsqIXTvB6QlOdw61kYzXS8Zz2cPKbv9Y2lJIcUGP0apbst3CUuRJhyTY94vPv5oTTPwoES73eqwia2cuMaC7LsK6b7z2b2Ws8iQYQSHF37Py_M4BdtWaWfb8dJWA1GzHhYnIGLvrYjFkfEo26VBUud5n6dhnpTu6LzY3aDdHFKILHjFvbeMNMLuca0tG4TCVlUhw-wT6qf0Nn60WmAYWjc6pBgIcHIf4AgOSZjM3lH0SrCqLajzAC5OTVgLQENu5cazTMhMii6aYp3LOfv77SFh-O40AYrM5DzXfQou

ベツレヘムの聖誕教会裏側にある小さな教会で、歩いて10分くらいのところにあります。入口には珍しくマリアが乳房を出して幼子イエスに授乳している像が置いてあり、この場所で産後初めてお乳を与えた場所と言われています。ヘロデ大王の幼児殺戮が始まる時に慌ててイエスを離したら、その乳房から一滴のお乳が落ちてしまい洞窟全体が白く染まったと言われています。この壁の白い粉をお茶に煎じて飲むと妊娠すると信じられており、世界中からの妊娠した家族からの感謝状が教会入口のお土産屋の壁全体を飾っています。そこにいる神父様にお願いすると白い粉が入った袋と説明書を$2で販売してくれます。

*​聖誕教会とミルク・グロット教会のフォトアルバムはこちら:

7)シケム

https://www.welcometopalestine.com/destinations/nablus/nablus-city/

 アブラハムが約束の地で初めて辿り着いたのがシケム(創世記12:6)であり、ギリシャ時代にはネロポリスと呼ばれたことからアラビア語ではナブルスと呼ばれています。北イスラエル王国の時代には首都であり、パレスチナ自治区の町としては西岸地区で二番目に大きい町となっています。エルサレムから北へ約50km、シロの遺跡が途中にあります。

 観光地としてはヨセフの墓、ヤコブの井戸(ヨハネ4:6)、今でもサマリア人が住んでいるゲルジム山には彼らに関する博物館もあります。シケムのパレスチナ人はとても静かで礼儀正しく、個人的にはパレスチナ国家の首都になれる町だと思っています。この町で必ず訪れて頂きたいのがカサバと呼ばれる旧市街。その一角にこの世のものと思えないほど絶品のクナッフェが売られています。それを食べるだけでもシケムにきた満足感が味わえます。政情が不安的な時には途中で投石を受ける恐れもあるので、必ず現地の状況を確認してから行くことをお勧めします。

​*シケムのフォトアルバムはこちら:

8)コラルビーチ

https://www.parks.org.il/en/reserve-park/eilat-coral-beach-nature-reserve-2/

 イスラエル最南端のエイラットまで行かれるのならば、このビーチで泳ぐことをお勧めします。イスラエル自然国立公園が管理しており、現地で水中ゴーグルとシュノーケルを借りることができ、素潜りで紅海の熱帯魚やサンゴ礁が満喫できます。真夏でも水温は低いので、しっかりと水分を補給して休憩を挟んで身体を温めながらお愉しみください。食べ物や飲み物の持ち込みもOKです。

9)シナイ半島

Desert Ecco Tours:https://desertecotours.com/English/

Via Tours:https://www.viator.com/tours/Dahab/St-Catherine-Monastery-and-Mt-Sinai-Sunrise-Tour-from-Dahab/d24528-25034P3

 エイラットからペトラまでの日帰りツアーもありますが、エイラットから南のタバという国境を越えるとエジプト領のシナイ半島に入れます。シナイ半島にはビザなしで入国できますが、そこから15分ほど走ったところにサラディン島という場所があり、シナイ山やダハブまで行くにハ遠いなと思う方には、サラディン村にホテルがありますので、そこで宿泊しながら紅海で泳いだりサラディン島を見学するのもお勧めです。

30年以上前はよくグループでエイラットからシナイ山(モーセ山)まで移動し、そこで一泊して夜中2時から登山を開始。山頂で日の出を見て下山し、山の麓にある世界遺産のセントカタリーナ修道院を見学してからイスラエルへ戻るというツアーがありました。今はISに同調した現地のベドウィンが外国人を狙ったり警察所を襲ったテロが起きるので安全とは言えませんが、もし将来で観光が安全になれば一生に一度は行って頂きたい場所です。赤色花崗岩に囲まれた神秘な山で、このような場所でモーセが神様から十戒を受けた(出エジプト19:11)のも頷けるような雄大な砂漠の景色です。

 シナイ半島のダハブやヌエバからの日帰りツアーもありますが、一度予約するとキャンセルする時に理由が聞かれますので、良く考えてから予約してください。

*​イスラエル市民のみ「タバ国境が再開」記事はこちら:

*現在コロナの影響で、殆どの観光地では事前予約が必要となっております。自然国立公園が経営している観光地(マサダ、カイザリア、メギド、クムランなど)も同様です。自然公園局のHPで事前にご確認することをお勧めいたします。

*ここで掲げた内容は個人的な推薦であり、現地で起きる事故やケガ、現地代理店との問題などの責任は負えませんので宜しくご了承ください。

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