イスラエル出入国に関して

 イスラエルはワクチン接種によって感染が著しく改善され、マスク着用義務も解除、規制もほぼ全面解除となり、現在ほぼ新規陽性者が出ない状況となっております(2021年6月20日現在、重症者数24人、新規感染者数46人[先日の学校内で発生したクラスター45名を含む]、1回目接種者549万2,997人、2回目接種者514万9,936人)。7月1日からは接種済みの個人観光客への入国全面解除も予定されており(詳細記事はこちら:)、段々と通常の生活に戻りつつあります。しかしこれもデルタ株の感染拡大によって8月1日まで延期されましたが、残念ながら感染状況が改善されない限り外国人の入国許可は遠い先になりそうです。現時点で発表されているイスラエルへの出入国に関する最新情報です。

◎入国時の場合​:

 保健省では、世界での感染率が高いことと懸念する変異株の存在により、イスラエル到着前に14日間最高リスクレベルと定義された国に滞在した者全員は、回復者も接種者も含めて隔離が義務付けられている。この規制は、これらの国々の空港内のみで12時間以内の滞在をした接種者と回復者には適用されない。

 これらの国々から入国する外国人は、全員イスラエル国家が運営するホテル隔離が義務付けられる。2021年6月1日よりイスラエル到着時のPCR検査は、入国者全員に義務付けられており、入国者各自の支払となる。支払いは空港で、又はイスラエル入国への申請書記入後に実施出来る。事前予約の支払では割引が適用される。

 海外に72時間以上滞在してイスラエルに到着する搭乗者全員は、フライト前に実施したPCR検査陰性結果を航空会社に提示する必要がある。海外での滞在は、渡航先の着陸日からイスラエルへの離陸日までの期間を言う。

​ このPCR検査は、イスラエルへのフライト前72時間以内に実施したものである。この義務は、接種証明書、又は回復許可書を保有した者にも有効となっている。これはイスラエル入国への条の一つである。イスラエルへ到着する搭乗者で、人道的、特別な個人のニーズ、又はPCR検査が実施出来ない困難が存在する理由により、イスラエル出発前の72時間以内にPCR検査を実施出来ない者は、PCR検査無しのイスラエル入国の特別委員会への申請をこのリンクを通じて提出できる。

 イスラエルへ入国する者全員(市民及び外国人)は、回復者及び接種者も含め、イスラエルへの入国申請書を記入することが要求される。この申告書はフライト前の24時間以内に記入する必要があり、空港へは記入済みの申告書、及び搭乗許可書をデジタル形式、又は印刷物として提示できるよう準備することが推奨される。隔離が義務付けられている搭乗者は、この申請書で隔離報告を記入すること。

​ この申請書記入後に、イスラエル入国時に空港で実施されるPCR検査の事前支払いが可能となる。事前支払いの場合の検査料金は80シケル、空港現地での支払いは100シケルとなる。

 イスラエルの保健省によって発行された有効の回復証明書、又は接種証明書を保有している回復者、及び接種者は、最高リスクレベルと定義された国々からの帰国ではない限り、イスラエル入国後の隔離は要求されない。接種者、及び回復者ではない者は、規制に沿った隔離義務の詳細に沿って隔離が要求される。海外で感染して回復した者、又は接種を受けた者の隔離免除の申請に関する情報は、このリンクで確認。

​ 外国人のみイスラエル人口移民局の入国許可取得が要求される。各種申請書の許可を印刷し、関連者に提示する為に空港へ持ってくる必要がある。これらの書類はイスラエル入国(パスポートコントロール通過後まで)まで保持すること。

 PCR検査陰性結果は、空港にいる航空会社の代表者、イスラエル人港移民局の代表者、保健省の代表者に提示する必要がある。コロナ感染者はフライトに搭乗出来ない。イスラエルへの搭乗前にPCR検査陰性結果を提示する必要があり、英語で記されており、被験者のパスポート番号が記されている必要がある。

◎コネクションの場合:

 コネクションでイスラエルへ到着する搭乗者で海外に72時間以上滞在した者は、最初のフライトの搭乗時間前の72時間以内にPCR検査を実施する必要があり、最初のフライトとイスラエルへのフライトの時間差が24時間以内であるものとする。海外での滞在は、渡航先の着陸日からイスラエルへの離陸日までの期間を言う。

〇空港内でもフライト中でも、鼻と口を覆ったマスクの着用(6歳以上)が必要となる。隔離義務者は、ターミナル内から隔離場所に到着するまでマスク着用が要求される。

〇同居人ではない者との間に、最低でも2mの物理的距離を保つ。

〇手の洗浄や消毒で個人の衛生管理を厳守する。

​ イスラエルへ入国する者全員は、イスラエル着陸時に自費によってPCR検査を実施する必要がある。

​◎出国時の場合:

​ 2021年6月1日より、イスラエルから出国する者は出国申請を記入する必要はなくなった。最高リスクレベルと定義されている国々への渡航は(アルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、インド、メキシコとロシア)は、特例以外はイスラエル市民と住民には禁止されている。これらの国々のリストの情報更新に関してはこちらで確認。これらの国々を通じてのフライトのコネクションは許可されているが、空港内のみの滞在で12時間以内という条件になっている。これらの国々への渡航は特例委員会への申請提出が必要となるが、外国人には無関係である。

​ 厳重渡航注意が喚起されている国々のリストは、今日(6月20日)現在でUAE、ウガンダ、ウルグアイ、セーシェル諸島、エチオピア、ボリビア、モルディブ、ナミビア、ネパール、パラグアイ、チリ、コロンビア、コスタリカとチュニジアだ。これらの国々への渡航はまだ可能であるが、イスラエルの接種証明書と回復証明書を保有している者以外の帰国者全員は隔離が義務付けられている。これらの国々で重要な改善が見られなければ、最高リスクレベルの渡航先リストに加えられる恐れがあり、特例以外の渡航禁止となる。

 渡航先の規制や要求を確認する義務は乗客にある(観光客入国、PCR検査要求、回復者、接種者など)。イスラエルに72時間以上滞在してイスラエルから出国する者全員は、フライト前72時間以内のPCR検査を実施する必要がある。空港カウンターでは、航空会社の代表者にPCR検査陰性結果を提示する必要がある。しかし保健省によって発行された、接種者証明書又は回復者許可証を保有している者は、PCR検査の代わりにこれらを提示することが要求される。

 6月末までに保健省では、接種者証明書の代わりとして統合証明書を発行し、有効期限は2021年末までとなる予定である。この証明書は、信号アプリを通じてか、又は各保険会社の専用アプリを通じて発行が可能となる。

​ 海外へ出国する為の個人PCR検査を実施している病院で検査を受けることが出来る。イスラエル出国時の検査に関する情報はこちら。こちらの記事では、様々な場所のPCR検査料金が出ている。​またコロナ陽性者や隔離が義務付けられた者は、イスラエルからのフライトに搭乗できない。隔離が義務付けられているか、又はフライトが禁止されている隔離義務と定義されているか定かではない搭乗者は、人口局のHPで調べることをお勧めする。感染、又は隔離義務付けられていることが明確になった搭乗者は、フライトに搭乗することは許可されず、法律によって罰せられる。

 PCR検査陰性結果は、イスラエルからのフライト搭乗前に提示する必要があり、英語で記され、被験者パスポート番号が明記されている必要がある。この検査は自費で実施することが出来、許可された病院、又はベングリオン空港内のCheck2Fly研究所実施出来る。

​ コロナ感染の症状である、発熱、呼吸困難、味覚又は嗅覚の喪失を持つ者の空港内への入場は許可されない。

◎空港内での規制:

 空港では、搭乗者が感染者ではないか、又は隔離を義務付けられていないかの検証が実施される。もし搭乗者が感染、又は隔離の義務が必要とされることが判明すれば、フライトに搭乗することは許可されず、法律によって罰せられる。

〇空港内でもフライト中でも、鼻と口を覆ったマスクの着用(6歳以上)が必要となる。

〇同居人ではない者との間に、最低でも2mの物理的距離を保つ。

〇手の洗浄や消毒で個人の衛生管理を厳守する。

 航空会社の代表者に対し、保健省によって発行された接種証明書、又は回復証明書の提示、又はフライト72時間以内に実施されたPCR検査陰性結果を提示する必要がある。

〇ベングリオン空港ではターミナル1もターミナル3も全て禁煙となった。ターミナル入口前のみに喫煙場所が設置されている。

〇ベングリオン空港に於けるPCR検査

 2020年11月15日より、ベングリオン空港から出入国する者がPCR検査を受けられるようになった。PCR検査はフェミ・プレミアム社が実施しており、Check2flyサービスとして利用できる。空港内に於けるPCR検査事前予約はこちら:

​ 保健省では、フライトに関するQ&Aをこのリンクでまとめている。

​*ベングリオン空港のHPはこちら:

 2020年12月29日付の記事では、2021年4月から観光客入国を可能とする規制が合意されたとのこと。グループ旅行に関する主な内容な以下の如く:

1.

イスラエル入国前に、観光客は事前にイスラエル保健省のHPで健康申請書を記入する義務がある。承認・記入済み申請書は、観光客のイスラエル入国許可前に、保健省の承認を審査する移民管理局に転送される。

2.

第一段階ではグリーン・カントリーからの観光客入国が許可される。観光客は前述の健康申請書以外に、イスラエル到着72時間前までに実施したコロナ検査の陰性結果を提示する義務がある。

3.

現在イスラエルではワクチン接種が開始し、殆どの国民は2021年3月21日までに接種を受けるため、今回決定した規制内容も緩和されることになるかも知れない。

4.

イスラエルの観光主催者は、観光省のHPでグループ許可の申請を提出する義務がある。またイスラエルのエージェントは、次の詳細を提出する義務がある:

宿泊場所と観光コース、初日から最終日まで同行の義務があるガイドとドライバーの名前、観光客グループの詳細、フライトの到着便と出発便、全ての段階で連絡が取れるようにイスラエルの電話番号の携帯電話を有したグループ・リーダー。

5.

観光客は、隔離発生時のコストカバーとコロナによる入院費をカバーする海外旅行保険の入会の義務付けがある。もし海外旅行保険がない場合には、エージェントがその費用を負う責任がある。

6.

グループには24/7の体制で如何なる健康事態にも対応できる緊急連絡先を設ける。

7.

イスラエル国内のグループ行動の正確な記録。感染事態に要求されるグループ行動を記録するアプリをイスラエル観光主催者会議所は関係者へ提供する。

8.

グループ行動は、宿泊時には可能な限り分かれて別行動とし、イスラエル国民に課されている規制行動に沿る。

9.

観光日程に含まれている全ての訪問地は、保健省の規制と政府が発表した清掃に沿って活動している場所のみ許可される。

入国・出国規制に関しては日々変化しております。事前に保健省HP、又は空港HPで最新の情報をご確認ください。